2014年10月2日木曜日

栗きんとん

ご近所のHさん、Kさんから
Kさんの出身地である、岐阜県の栗きんとんをお土産に頂きました。

ここのところ ホームではそれぞれの子ども達が、
自分に向き合いながらも葛藤する日々で、
夕食が終わっても、みんなが泣いたり怒ったり...
やっとテレビをつけて団らんできるかな....
その時にHさんがやってきてくれたのでした。

きっと他の家庭と同じ様に、家庭的な社会的養護を目指すファミリーホームも、
誰かが遊びにきてくれたり 声をかけてくれるだけで、
今まで重たかった空気に 少し違う風が流れて、
子ども達もスタッフの大人達も明るくなれることがあります。

Hさん、いつも忙しい中で気にかけてくださり
本当に嬉しいなあと思います。

子ども達は、虐待やネグレクトなどで存在を否定されるような毎日を経てここにいます。
そのことは、日常でのつらさや困難さとなって今も子ども達を苦しめています。
周りのおとな達に囲まれて過ごす日常の中で、
すこしづつ自分の存在を認めることが出来たらいいなと思います。


幼稚園児のMちゃんは一人一個づつの栗きんとんを大事に大事に食べていました。
と思った次の瞬間、栗きんとんを分けてくれそうな人を探しまわっていました。


HさんKさん本当にありがとうございました!

スタッフS

2014年9月17日水曜日

牧場へ


先日、
近くにある牧場へ、牛を見に行ってきました。
子牛の小屋の前で、立ち尽くしている女の子二人。
そっと手を出すと、子牛がぺろっと手を舐めました。
少し怖がりながらも、
「きゃっきゃっ」と、
喜ぶ二人。


搾り立ての牛乳で作られた美味しい特大ソフトクリーム、
本当に大きいので一つを三人で分けて食べました。

ちょっと牛臭い牧場で食べる、白くて甘くて冷たいソフトクリーム。
今日の記憶に刻まれたでしょうか。

何気ない日常です。

「人と一緒にささいなことでも大きく喜べる、小さな不幸を深く悲しめるというのがとても大事。喜びと悲しみの感情はひとつのセット。」
佐々木正美著『子どもへのまなざし』より



小さな喜びを一緒に分かち合う毎日は私にとっても宝物です。

今日はどんな一日になるのでしょうか。

スタッフS

2014年9月12日金曜日

短大保育学科 合格おめでとう!!


私が彼女と出会ったのは、彼女が小学校5年生の時。
お互いイルカが好き!という共通点もあり、交換日記や手紙のやり取りをしていました。
その頃「いつか一緒に野性のイルカと泳ごう!」というのが2人の夢でした。

そして2009年、ついにその夢を実現。
彼女はその後毎年「Dolphin Play in 御蔵島」に参加。
そして、クロップはこれまで「Free Life Project」として彼女を応援してきました。

彼女の現在の夢は、保育士になり、将来CROPで働くこと。

様々な試練を抱えながらCROPハウスで暮らす子ども達。
彼女は、CROPの子ども達と接していく中で、自身の幼少期の経験も重なり、この子達が安心して穏やかに過ごせる場所を作っていくべきだと強く思い、子どもたちをサポートする仕事に就きたいと考えたそうです。

そして先日、短大の保育学科に見事合格。
夢を実現させるための一歩を踏み出しました。

自分の進む道を決めるまで、そして新たな一歩を踏み出すまで、たくさんの不安で心がいっぱいになったことと思います。
もがきながらも、その不安と向き合う彼女の姿を見ていて、彼女の中に少しずつ蓄えられてきた「自分を信じる力」を感じました。

今回の合格という結果は本当に喜ばしいことです。
でも彼女が受験にチャレンジしたということ。
そのこと自体がなによりすばらしいと思います。

不安でもとにかくやってみること。
しんどいけど一歩踏み出してみること。

泣いたり、笑ったりしながら、自分の気持ちに向き合い奮闘する姿を見ていて、彼女の大きな成長を実感しました。

そして私もその姿にたくさんのパワーと刺激をもらいました。

私達はあなたをこれからもずっと応援しているよ!


スタッフM

Free Life Project」とは、児童養護施設の卒園生などを対象に、進学や就労など社会への基盤作りのサポートをおこなう活動です。就労支援や大学等への進学支援、生活支援を行っています。

2014年9月9日火曜日

クロップハウスの日常。


八月の楽しかった夏休みも終わり、
それぞれの幼稚園や学校がスタートしています。

今日も幼稚園、学校が終わり午後二時過ぎから
一人、また一人と帰宅し、だんだんリビングが賑やかになっていきます。
今日は雨降りの月曜日だったので、
女の子達はこむぎねんどや、窓ガラスに貼るガラスアートを作りました。











子ども達は日々新しい課題に直面しています。
生い立ちの事や、自立していくこれからの事。

それぞれが葛藤しながらも、
帰ってくる場所が暖かい居場所である様にと私達おとなも日々過ごしています。
慌ただしくなりがちな日常の中でも...
一緒にくつろぐ、安らぐ時間を大切にしたいと思っています。


子ども達は「今」を笑っていたいんだなあ、と感じる事がたくさんあった昨日からの今日でした。














スタッフS(2014.9/8記)

2014年9月7日日曜日

2014年ドルフィンプレイin御蔵島

久し振りの更新です!!
これからはちょくちょく更新して行きます(^-^)/
2014年ドルフィンプレイin御蔵島、全日程無事終わりました。
今年の参加者は20名。
台風の影響で日程の変更をしたりと大忙しのツアーでしたが、子供達は
御蔵島のイルカの癒し、島の人達の優しさや愛を受け各施設へ戻っていきました。
サポートをして下さった皆様、本当にありがとうございました。
簡単ですが、ツアーの報告でした(((o(*゚▽゚*)o)))
スタッフD







2013年9月30日月曜日

2013年 ドルフィンプレイin 御蔵島


皆さん、こんにちは。

 
今年は、2コースで13名の子ども達がツアーに参加してくれました。



8月前半は天気も海もよかったのですが、子どもたちが来る週になると徐々に天候が悪くなってしまいました。

前半組は良かったのですが、後半になると低気圧のせいで海も空も状況が悪く、ぎりぎりイルカウォッチングの船が出せるかなぁという日が続きました。
船上からイルカを発見しても、波が高くて入れないし、エントリーできたとしても、ブヒューっとすごい速さで泳いで行ってしまう移動中のイルカばかり。
一緒に泳ぐというよりは、何とか見れた!という感じのウォッチングが続きました。
それでも最終日の朝、大波と寒さに耐えながら頑張った最後のエントリーでご機嫌なイルカと泳ぐことが出来ました!


イルカウォッチングを何回も体験している子どもたちも、「いつもイルカが遊んでくれるわけじゃないんだね・・」と野生の生き物を肌で感じているようでした。





それでも、海で泳いで、まぼろしの砂浜に上陸し、満天の星空を見て、ハイキングをし充実した時間を過ごしました。

夜は、一日を振り返りながらアートセラピーをし、心も体も解放されて「いつもは寝れないのに、御蔵だとすぐ寝れちゃう!」と、パワーを使い果たしてる様子でした。

3年振りに参加してくれた子どもは、「自分には御蔵があったんだ!また来れて幸せだなぁ」と言って帰っていきました。御蔵で過ごしたことがいい思い出でになって、また来きたい場所であることがすごく嬉しかったです。

日常から離れて生活し、普段できないことに挑戦、成長していく姿を見ていると、子どもたちのたくましさを感じます。


よく遊びよく笑う。よく食べてよく寝る。単純なことですが、簡単にはできない子どもたちには貴重な経験になったのではないでしょうか。

これからも少しでも多くの子どもたちに笑顔でいてもらいたい!御蔵島で待っていまーす。


2013年6月27日木曜日

2013年 御蔵島ツアー活動支援 募金案内

Dolphin Play in 御蔵島とは?

児童養護施設の子どもたちを対象とした、東京都御蔵島での自然体験学習事業です。
私達はこれまで、児童養護施設の子どもたちを対象に東京都御蔵島での滞在型心理ケアプログラムを寄付金によって17年間運営してまいりました。
1人でも多くの子どもたちの社会的自立に向けた長期的な支援の実現には皆さまのご協力は欠かせません。
子どもたちの心豊かな成長と、実りある人生を歩む支援をするため、皆さまにご賛同頂きますようお願い申し上げます。
物質的で抑圧的な都会生活を離れ、大いなる自然の中で時間を過ごすことは日常生活でのストレスから解放され、心身共に本来の自分の姿や力に出会える機会を持つ事ができると考えています。「Dolphin Play in 御蔵島」では、子どもたちに心理的な解放と共に根源的に守られている、つながってるという安心感を持ってもらうことを目的としています。そのことがより子どもたちの深い心の傷を癒すことができると考えています。

(参加対象者)
児童養護施設で生活する子どもたち

(参加日程)
夏休みの4泊5日

(実績)
1997年、神奈川県内にある1施設1名の児童から始まる。
現在は、神奈川県9施設、東京都1施設、千葉県1施設、静岡県1施設、大阪1施設に広
がる。毎年30~40名の子どもたちを招待している。
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日常生活から離れて自分を見つめる機会として、イルカが棲む島、日本有数の巨樹の島である御蔵島で夏休みを過ごします。船内1泊、御蔵島3泊のスケジュールの中、海で野生のイルカと泳ぎ、森で巨樹にふれ、無数の星を眺める。溢れる自然に包まれる体験を通して「自分はひとりぼっちじゃない」という他との根源の『つながり』を感じ、それを自分自身の力で人生を切り開いていくための土台のチカラとしていきます。
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御蔵滞在中は毎晩全員が輪になってアートセラピー(絵画療法)を行います。自分の内にある感情を自由に外へ表現する体験を重ねることで「自分の存在」を実感し、またその思いを仲間と共有することで、自分への自信と仲間への信頼の気持ちを育てます。
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募金ご協力のお願いです。

●お願いにあたり
今年の目標金額は100万円です。
ひとりでも多くの子どもたちが参加できますよう、引き続き皆様のおチカラをおかし頂きたくご協力をお願いしております。
皆様のご理解、ご協力を何卒よろしくお願いいたします。

●ご寄付の使われ方
児童養護施設の子ども達対象の心理ケアプログラム「Dolphin Play in御蔵島」への参加費用

●ご寄付の振込先口座(3つあります)
①郵便口座お振込
口座番号 00200−9−101044
口座名称 トクヒ)クロップ.-ミノリ

②銀行からのお振込
口座番号 横浜銀行 たまプラーザ支店(普通)6002415
口座名称 トクヒ)クロップ.-ミノリ

③Just Giving JAPANを利用する(クレジットカードで決済できます)
以下のリンクがJust Giving JAPANのCROP MINORI支援サイトです。
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尚、募金結果のご報告は別途、ホームページでご案内させて頂きます。
どうぞよろしくお願いいたします。